「殿」が書いた歴史読本_その1
2011-03-27


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『その時歴史が動いた』でお馴染みの松平定知氏、NHK 勤務の頃のニックネームが「殿」だったそうです。伊予松山藩の分家の末裔とのことで歴史番組にはうってつけの名アナウンサーでしたね。 朗読もよく拝聴しております。 そう言えば、ずいぶん前ですが、原宿の駅でご出勤途上の氏にお目にかかった(もちろん通りすがり、ですが)ことがありました。

この本に取り上げられた面々で何回も読み返すのは、高杉晋作。なんとも無茶なことを何度も何度もやり、結果として成功させちゃってとっとと次の世界へ。自分の性格と対比すると正反対のまったく向こうに居る人なので、よけいに惹かれるのでしょうかね。

定知さんは、この本の中で「小栗上野介」の再評価を試みていてとても参考になりました。
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